ITペンギンの子育て日記

外資IT企業に勤めるアラサー、二児の母。悶々と迷い事絶えない性格でしたが、娘が産まれてから物事を肯定的に捉えられるように変わった気がします。日々感謝。

ハネムーンアドベンチャー 12日目Easter Island

10/15→Easter Island
イースター島は英語で「Easter Island」だが、空港などではスペイン語で「Isla de Pascua (パスクア島)」と表記されている。イースター島民は「Rapa Nui (広い大地)」と呼ぶそうだ。
予定時刻より早く到着。飛行機を降りると小雨で、南国の島イースター島と思いきや結構寒く薄手のコートが欲しいくらい。

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ほぼ一番乗りで入国手続きをするも、空港でしか買えない国立公園入場チケットを買うためにまた空港内に戻らなければいけなくなった。これがないと島の主要観光スポットには入れない。
とはいえ入国審査中に再入場うすることは許されず、全員分の手続きが終わるのを待って購入に再入場することに。
手持ち無沙汰に待ち惚けしてるとポリスが初老というにはちょっと言い過ぎくらいの年代の白人男性を案内してきた。どうやら同じようにチケットを買いそびれて入国審査を済ませてしまったらしい。旦那が状況を説明し、彼にすべての入国審査が終わるまで待てと説明。しかし納得いかないらしく、ずっと不満を言っている。神経質おじさんとあだ名をつけた。
一人一人念入りに入国審査をしているので30分以上待たされる。その間にトイレにいくと、なんと紙は流せない。専用のゴミ箱に捨てるのだ。下水処理施設のキャパの問題なのだろうか。間違えて流さないように3日間注意せねば。チケット購入して外に出ると思った以上にやはり寒い。慌ててポンチョ風ケープを身に纏う。探せどもホテルの送迎車おらず困っていると、タクシードライバーさんがそのホテルは送迎をやっていないと教えてくれてそのままタクシーでホテルへ。富浦合宿所に鳥人とモアイをペインティングを施したような雰囲気。思った以上に近くて3分位で着いた。歩けない距離ではないけど、大きなスーツケースが二つもあったし雨も降って肌寒かったし仕方ない。8ドル払ってチェックイン。部屋はまあまあ悪くない。オートロックだしお風呂はお湯が出るしアメニティもついてるし。

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14時キアオレツアーのガイドさんが迎えに来てくれたので、早速トヨタカーに乗ってハンガロア村を突っ切り港から海岸線を南下。モアイより高い建物を建ててはいけないので、街中はホテルも平屋ばかり(これは嘘でディナーを食べたレストランは二階建てだった。)ポツポツそこかしこにあるモアイや遺跡、高級ホテル、バックパッカー向けテントエリア、サーフィンスポットなどを横目で見ながらオロンゴの火口湖に。風が強くて目を開けていられないくらい。海底火山の噴火によって形成されたイースター島のなかでも、ラノ・カウは最大規模のカルデラこの下に海底山脈が連なっていて、ここがその山頂ということになる。島はこの湖のおかげで真水が確保できるそうだ。

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モトゥ・ヌイという小さな島がある。鳥人儀式では、この島までグンカン鳥の卵を採りにいき、最も早く戻ってきたグループのトップの人間が1年間「鳥人として崇められたらしい。
ガイドブックより丁寧な説明を聞きながらオロンゴ頂上のその超人儀式のエリアへ。

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実際にモトゥ・ヌイと最初の試練である絶壁をみると鳥肌が立った。まるでドラゴンボールの世界である。