ハネムーンアドベンチャー 14日目Easter Island
10/17
時差ぼけでほとんど寝てないまま朝を迎え、 6時に暗闇の中ホテル出発。予想通り街灯なし、車なし、 民家なし、 海から吹き付ける波飛沫の入り混じった強風を体いっぱいに浴びな がら道路を1時間走行。暗い、怖い、寒いの三拍子。 道はよく見えないから旦那の後ろをひたすら追って走る。 時計がないからどれ位走って、 目的にまであと何分くらいなのかもわからない。正直しんどい。
それでも夜明け前のトンガリキについて、 徐々に夜が明けるまでモアイと一緒に過ごすのは神秘的だった。 私は捨て子のように震えていたけど、 旦那のお陰で素晴らしい写真がたくさん取れた。
同じように夜明け前からたくさんの観光客がトンガリキに朝日を見 に集まっていた。 そんなモアイが日本企業タダノによって修復されたなんて嬉しいぜ 。
帰って震えて布団に潜り込むも体温自体が下がっているからあまり 意味がなく、 シャワールームで熱めの湯を出が悪くなるまで浴び続けた。 まさか南の島で凍えるとは。。 その後朝食で更に暖をとってチェックアウト。 ガソリンスタンドがガス欠だったのでそのままレンタカー屋にバギ ーを返してハンガロア村をぶらぶら。村で唯一の教会も見学。
そのままハンガロア村を散歩しながらホテルまで向かい、 小休憩後に空港へ出立。 未舗装の砂利道なので20kg弱あるスーツケースを持って歩くの は大変だったけど、 大通りに出たところで他のホテルの送迎車が拾ってくれた。
5時間の長旅だけど座席は殆ど水平まで傾けてフワフワの毛布をか けてお休みなさい。
もちろん機内食(タイカレーとシャンパン) は文句無しに美味しかった!
夜の8:30頃、サンティアゴにつく。 最寄りの大陸が飛行機で五時間って、 本当にイースター島は孤島だ。スリ、 引ったくり防犯に手荷物はこれまで以上に厳重に注意。 ヤブタクシーが乗車客をぼったくる事件が多発しているそうなので 、空港でOfficial タクシーをチャーターしホテルへ。 サンティアゴにつく途端全てがスペイン語。英語表記も最小限。 問題なく苦笑や支払いを済ませる旦那、格好いい。 ホテルに着くととてもフレンドリーに出迎えられる。
美味しいレストラン、バーのリストのついた地図をくれたり、 本当に親切で優しい。 部屋は二階でアーバンホテルらしく狭いけど小綺麗。 荷物をおくと早速夜のサンティアゴ散策に。お勧めリストに乗っていた、陽気な人が集まるおしゃれバーレストラ ンでモヒートで乾杯! 夜は11時過ぎてたけどセバーチェとエビのケッサディーラも注文 !美味しい美味しい!
街は仕事帰りと思われる人も多く、観光地 タヒチからどんどん都会cityに戻ってきているのがやや寂しい。