ITペンギンの子育て日記

外資IT企業に勤めるアラサー、二児の母。悶々と迷い事絶えない性格でしたが、娘が産まれてから物事を肯定的に捉えられるように変わった気がします。日々感謝。

衰える会話力

妊娠38週と5日。出産予定日まであと10日を切りました。

たまごくらぶやまいたまアプリよりも、ひよこくらぶや泣きぴたアプリなど産後に向けての雑誌購読とマインドチェンジとなってきました。

「免疫の弱い赤ちゃんをちゃんと育てられるかしら」
「母乳はちゃんと出るかしら」
「自分の時間が無くなって、まいったりしないかしら」と不安にふと襲われる時間もふえてきた。

そもそもちゃんと産めるかしら・・・とかね。

 

先週末に銀座で高校の友人の結婚式がありました。
それまでは結婚式前に破水して出席できなかったらどうしようとハラハラしていたから、無事に出席できたことで これまで意識しないでいた不安がいっきに押し寄せてきたのかもしれない。

38週の頭に結婚式披露宴に出席で返事したのは無謀だったかもしれないけれど、

ヨガや英会話のチケットも終わって、出産に備えてずっと家に巣籠りしていた私にはこれ以上ない気晴らしになった。

 

というのも、人と話す機会が減って会話力が落ちたことがここ最近気になっていたから。大げさかもしれないけれど、①相手の近況を思い出しながら、②披露宴会場の円卓というきちんとした状況での適切なテーマと長さの話で、③複数の人と会話するというのがリハビリのように有難かった。

 

みんながみんな産休中にそうなるとは思わないけれど、少なくとも私は語彙力が落ち、言い間違えや言葉を噛むことが増え、無難なことしか話せなくなった。

 

夫との日常会話では最近お互いに全然頭を使っていない。
ふにゃあ~、ぐぅぅ等の擬態語とスキンシップが中心。

 

津田梅子のように、日本語に不自由しないような年齢でも、長く海外に渡ることで日本語を忘れてしまう現象が少し理解できたような。。。

そして、社会との関わりが少ない高齢者の一人暮らしがどれだけ痴呆を進めてしまうか。。。

 

ちょっと、大げさ?

家族や友達、コミュニティを大事にしなきゃと思ったのでした。