同僚の結婚式
会社の同期の結婚式に行ってきた。
今日は天赦日、日本の暦の上で最上の吉日とされており、新しい何かをスタートさせたり躊躇していたことに挑戦するにはもってこいの日、なんだそうな。
午前中、ざっと部屋を片付けて洗濯も済まし、
娘の哺乳瓶を煮沸消毒してミルクを作って夫に託し、
美容院に行く時間がもったいないので髪は自分で結い上げて、
レンタルした訪問着を着付けてもらって明治記念館へ。
新郎は新婦と大学時代からの学友で共に東京大学法学部卒。
容姿端麗、性格温厚で友情に厚く、忍耐強い人格者。
まこと、非の打ち所のない最強クラスの才色兼備完全無欠カップル。
会社の同期といっても2年で退職して他の会社で実績を作って起業し、今は新しくファイアウォールの会社で働いている。
生まれつきの才能はもちろんのこと、どんな辛い状況におかれても明るくポジティブな姿勢は周りの人を惹きつけ、誰からも愛され、応援され、逆境で挑戦に挑戦を重ねてきた苦労人に見えないド苦労人。
「まっすぐ」という言葉が似合う、明朗闊達な爽やかな好青年。
私はあくまで彼のキャリアの途中で偶然一緒になった同期の一人にすぎなかったので、
披露宴で皆が彼との思い出話を、その人柄をこぞって話したがるのを見て、
本当にスゴイ人だったんだな・・・と改めて知ったところ。
招待したかった人、披露宴に出席したかった人はたくさんたくさんいただろうに、
お招きしていただいたことが本当に嬉しくて光栄だった。
「夢は大きく、荷物は小さく」
「人生は偶然の積み重ね、どんなことも有り難いこと」
など、カジュアルな物の言い方に つい聞き流してしまいがちだけど、
夢をもつこと、挑戦すること行動を起こすこと、人との出会いを常に大切にしてきた人。
新郎、新婦それぞれのご家族の思いを想像めぐらしたりしてる内に、涙腺が緩んでしまった一日でした。
一緒に人生を歩んでいくことを決めた二人をみなで祝福して、優しい思い出に語りあう。
結婚式って、本当にいいね。
育児に追われていた心が、綺麗に洗われてホッコリ温かくなった。
改めて、夫にありがとうって伝えよう。
娘もいつか、こんなふうに嫁いで行くんだな・・・なんてことも考えたり(またかよ)
翌日の5日は典子様のご結婚式だし、非常におめでたい週末。