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ITペンギンの子育て日記

外資IT企業に勤めるアラサー、二児の母。悶々と迷い事絶えない性格でしたが、娘が産まれてから物事を肯定的に捉えられるように変わった気がします。日々感謝。

子宮弛緩出血のこと

産後1週間目の2/15、突然の子宮弛緩出血で一時入院しました。

子宮弛緩出血|1/2

胎児を栄養するために子宮の血流量はとても多くなっています。 通常の分娩後、空っぽになった子宮は急速に収縮し、胎盤の剥離面にむき出しとなっている小さな血管群を締め付けその後の出血を抑制してくれます。子宮がちゃんと収縮してくれないことを子宮弛緩症といい、それに伴う異常出血(500ml以上)のことを子宮弛緩出血といいます。 

分娩直後に子宮が弛緩せずに出血が止まらないことはあるにせよ、産後暫く経ってから弛緩して再出血するのはレアケースとのことです。

この日は娘をそろそろ沐浴にいれようと、座りながらあやしていた時に起こりました。
前日には両親が来て家の事を片付けてくれていたので、のんびり過ごしていました。

起きてから過激に体を動かしていたようなことはありません。

最初にドロ…っと流れた時は、たまっていた悪露が姿勢を変えたことで出てきたのかと思い、
浴室にシャワーを浴びに行くと、次から次へと流れてくる感覚に異常を感じ、
大きめのナフキンとバスタオルを足に挟んで病院に連絡。
休診日だったので、なかなか先生に繋がらず5分くらい待たされました。
(お産の時も休診日でした…。本当に先生方すみません。)

その間にバスタオルを超えてシーツ、敷き布団まで汚れる量の出血。

院長先生に繋がると、状況を説明して直ちに産院に行くことに。

自分も着替えて、娘をおくるみに包み、陣痛タクシーを呼びました。

家の中は居間、浴室、洗面所と、事件現場のような凄惨なことになってしまったけれど、出血が止まらないので拭くことも叶わず。
何よりこのまま自分が貧血で気を失ってしまったら、娘がどうなってしまうだろうという不安が大きくて形振り構わずに移動。

・・・娘のおくるみやお洋服も汚したままタクシーに。
「1か月検診ですか?」とにこやかに聞かれて、そうですと答えれば良かったのだけれど、
もう不安な気持ちが大きくなりすぎて、「いや私が緊急事態で・・・」と訳の分からない説明をして病院に向かってもらいました。
車内には新しい厚手のバスタオルを敷いたものの不安。
とにかく不安。
道中の15分間はとても長く感じられ、涙が出そうになるのを必死にこらえました。

病院につき、先生に内診して頂くと、子宮の中は綺麗で特に問題はなさそう。

ただ子宮から出血していることは確かなので、娘を新生児室に預けて入院して子宮収縮薬を点滴することになりました。

家で出血してから45分程経っており、既にかなりの量が出血してしまったからなのか、血圧も下がりなかなか点滴針をさす血管が浮かばず、看護師さんが何度も私の腕をさすったり圧迫したり。
今まで産後以外に入院or点滴経験なんて無かったので、更に不安に。

退院検診の際にお世話になった看護師さんだったので、「本当にすみません、ありがとうございます。」と言うと、
「いいの。それよりもとにかく良くなってほしい」と返してくださり、ようやく気持ちが落ち着いてきました。

薬が効いてくると、生理痛のような痛みが下腹部に出てきて陣痛のデジャブ…。
そして子宮も収縮して出血もおさまり、夕方には帰れるとの診断に一安心。

実父に連絡して来てもらい、娘とともに帰宅しました。

もし家で様子見していたら…、収縮剤のない時代だったら…と思うと今もゾッとします。

実は分娩は子供が産まれれば終了では無く
胎盤が剥がれるまでがお産と定義されます

妊婦さん達はお産で一番大変なのは娩出(出産)まで!と思いがちですが

甘い!

実は娩出後のトラブルが結構あって
産後安心していた所にお産の感動がぶっ飛んでしまう様な
ハードな処置をされる事も多い

↑こちらのブログも帰宅後読み、お産前後はけっして油断してはならないなー…と、
改めて産婦人科の皆様への感謝と尊敬の気持ちが増すことになった出来事でした。