人日の節句
朝ちゃんで斎藤孝先生が解説されていました。
七種類の食材で作った粥を食べて健康を願う風習と、正月に若菜を摘む風習とが、中国から伝わった人日の風習と混じり合って、根付いた節句。
私は前半の日本の風習しか知らなかった・・・。
中国では元日には鶏を、二日は狗、三日は羊、四日は猪、五日は牛、六日は馬を、それぞれの日にその獣畜を大切に扱いました。そして七日目は人を大切にする「人日」という節句としました。またこの日は、七種類の若菜を入れた温かい吸い物を食べて一年間の無病息災を祈る日でした。
なるほど。中国伝来の方も有名なのでしょうか。
とにかく私は小さな頃から餅や粥が大好きなので、毎年一度しか食べられない七草粥も大好きでした。
前日夜に小さな丸餅と昆布、きざんだスズナ・スズシロを炊飯器にいれ朝食時間に炊飯予約(粥モード)。
翌朝、炊けたお粥から昆布を取り除き、娘の分の粥はとり分けて湯を追加してのばす。残りは大人の分。
セリ・ナズナ・ゴギョウ、ハコベラ・ホトケノザを混ぜてしばらく保温。
その間に味噌汁と卵焼きを作って、全体的にしんなりした草を炊飯器内で混ぜて大人の七草粥は完成。
※写真は撮りそびれたので昨年の七草粥↑
最近は娘が転んで頭を打つのにも慣れてきてしまったから、今日はいつも以上に娘を大切にガードしよう。
ちなみに昼にも二草粥を娘に与えようとしたところ、器ごとひっくり返されてしまいました。。。麦茶もビシャー!って。
最近はテーブルの上に置かれたものはなんでも手出しする。クスン。
人日の節句は無病息災だけでなく、人を殺さない日、人を大切にする日のようです。娘にはスズナとスズシロの二草粥。
って言ってる側から
— たこひろこ (@takohiroko) 2015, 1月 7
お粥の器ひっくり返…(ノ`□´)ノ⌒┻━┻
— たこひろこ (@takohiroko) 2015, 1月 7